6月29日(日)
銚子ジオパーク(地質遺産・大地の公園)を訪れました。
一昨年の瀬又階層での化石の発掘、昨年の田淵地区の逆転磁気層に続いてのジオパーク第3弾です。
ここは、恐竜が生きていた時代から現代までの多種多様の地層が存在し、平成24年9月、県内初の日本ジオパークに認定されたところです。
千葉科学大学の安藤先生、銚子ジオパーク推進市民の会の皆様の大変わかりやすい、ポイントをついたご指導をいただいて、子どもたちは、ジオパークに「見て・触れて・考えて」とても充実した一日を過ごすことができました。心からお礼申し上げます。
銚子の地形が見渡せる「地球の丸く見える丘展望台」が、今日の活動のスタートです。
ここは「犬岩」
約1億5千万年前の中生代ジュラ紀の岩ですが、近くの300万年前の砂岩を実際に手に取ってその硬さを実感しました。
「東洋のドーバー」と言われ、35~55mの断崖絶壁が10kmに渡って続く屏風ヶ浦。
波によって海岸が削られてできた地形ですが、崖に植物が生え、見事な海食崖はいずれ見られなくなるかも?
忙中閑!
カルガモの親子が楽しく遊んでいました。
60倍のルーペで石の観察。
みな真剣です。
このように見ることができました。
洋上発電!
陸上は振動公害があり、今後は海上に移そうとテスト発電を実施中。